1月3日の初売り当日、飼い犬のナナが命を引き取りました。
私は悲しいことを思い出すとなかなか前を向けなくなる性格なのでこのことをブログに載せるか迷いましたが、ナナを偲ぶためにも書きたいと心情が変わったので書かせていただきます。
私が中学3年生から15年間とても長生きしてくれました。
15年前のことを思い出すと、私は部活動の水球に打ち込み、家族にはまだ祖母もいました。
祖母も母親も、私もあまり生き物を飼うことは好きではありませんでしたが、妹がどうしても犬を飼いたいということで、父親の友人である和田やのお父さんから紀州犬を1っぴき小さな子犬を譲っていただきました。
今でもうちにとてもかわいい子犬が来たこと時の最初の印象を鮮明に覚えています。
この子犬に父と妹でナナと命名しました。
とてもかわいく、そして暖かく、元気な雌犬でした。
ナナとの一番の思い出は、なんやろなー?
私とナナで夏に何回かですが手取川に散歩に行ったことやろなー。
川は好きかなと私が勝手に思い込み、リード引っ張りナナを無理やり川に入れようとすると、全力で拒否するナナに相当あきれたというか面白かった記憶があります。
家のすきやきの残りをナナに食べさせた時のがっつき方もすごかった!
雌じゃないし!
あとは何度か脱走したことや。笑 どこ探してもおらんし、苦労をかけてくれたわ!
正月から、父、妹、祖父はすごく泣いていたと思います。大事な家族を亡くし、心にぽっかり穴があいたような・・・
でもナナには申し訳ないこともいっぱいありました。
晩年は店横の川沿いにナナを住まわせて危険な目にも併せてしまいました。
私が散歩しなくてはいけない日もたまにありましたが、朝寝坊してしまったり忘れてしまったり。
色々とすまなかった。
もう犬を飼うことはありません。
大事な家族であるナナのことは絶対に忘れません。
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