お店の取捨選択

おはようございます。今日は午前中に更新します。

今朝も寒かったですねー。

今日はお店の内装とこれからの経営に関してお話します。

今のお店もだいぶ古くなってきました。

この時期になると、どこからともなくスーーっと風が抜けていき中々店内が温まらないんです。汗

お店がガラス張りであるのも原因かも。

 

リフォーム、移転などは今のところできないので現在はお店の普段手の届かないところの清掃や、もう使わないものを捨てるさぎょうをしています。

 

倉庫の奥から昔懐かしい商品POPや値札、マネキンさんなど、お役御免のものがたくさん出てきました。

どう処分してよいのかわからない。汗

使えるものとしっかり分けて、会長の話も聞きながら昔を懐かしみ作業していきたく思います。

 

さてお祭りも終わり1か月が経とうとしています。

店内もお祭りの雰囲気は終了と同時に販売も終了しました。

今年もたくさんのお客様、各町内青年団の皆様にお買い物をしていただきました。

本当に感謝です。今年もありがとうございました。

 

終わるわけにはいきません。

 

これからがどうするかが私が食っていけるかがかかってくるところです。汗

わが社も今年で54年です。

残念ながら旧町はここ数年、良い環境ではなくなってきたと思います。

高齢化が進み、若い人も徐々にですが少なくなってきています。

何か大きなイベントがないとお客さんが来ない町です。

 

鶴来のお店は呉服、和装小物、祭り用品、メンズカジュアル、メンズ重衣料、寝具、学生衣料と

多岐にわたり販売を行ってきました。

 

過去を振りかえると着物が飛ぶように売れ、お店の2階が崩落するんじゃないかと思うくらいのお客様が来てくれた時代、ほうらい祭りではお店にずらーっと椅子テーブルを並べて町内の男衆を迎え入れた時代、バブルで高価な紳士洋品が信じられないくらい売れた時代がありました。

私も子供の頃は紳士洋品の福袋の制作に良く手伝いをしていました。

当時のお店の活気やスタッフさんの笑顔、祖父母のパワーは凄かったです。

また結納品も数多く収めていたりもしていたので、祖父母の水引の制作を見ていて幼少期ながらすごいものを見させていただいたなーと、今思います。

 

時代の流れや、お店の事情もあり、

呉服・メンズカジュアルは販売を終了する運びさせていただきました。

重衣料、学生衣料、寝具に力を入れていきます。

まだまだこの鶴来の旧町のお店に足を運んでいただけるように、頑張っていきたく思っています。