高校サッカー 決勝戦を見て

今年は鴻学園が石川県の代表ということで初戦何とか勝ってほしいなーと思いましたが、やはり経験値がまだまだ足りなかったなーと感じました。 惜しい場面もありましたが、最後の2失点はメンタルから来ているようにしか見えませんでした。

これからの課題としてつなげてほしいです。

 

石川県は長い間、星稜高校が出場し、ここ最近ではベスト4、準優勝、優勝と信じられないくらいの成績を残していました。

 

今回の決勝戦は青森山田対前橋育英です。

両チームともフィジカルの強いチームだなーと見て思いました。

 

そこにはポゼッション重視の星稜が強かった時代のサッカーが無くなっていたように感じます。

 

正直今年は見ていて面白くはなかったです。なぜならフィジカル重視の内容だけだったから。

単調な立てパスが多く、簡単にボールを取られたり、ボールを取った方も切り替えが遅い。

ただ大きな選手がいるだけでセンタリングにしてもエリアから遠いところからが多く、あっさり跳ね返されたり。運が良ければボールがこぼれ得点チャンス。

何か20年前の高校サッカーを見ているみたいで、たまたま勝ち上がってきたチーム同士の試合にしか見ませんでした。

中東のサッカーでもあんなことしないよー。

まだ20年前の方がスポ根で白熱しました。

前橋育英はただ大きな選手が多いだけのように見え、青森山田がちょこっと運とレベルがまさったくらいですかね。

 

ポゼッションは関係なく、中を固めてカウンター。(堅守速攻)

レスターシティがプレミアで優勝したことも影響しているのか。

んーやはりこれがトレンドなのでしょうか。

までもレアルやバルサもタイミングを見計らってカウンターを仕掛けますから。

 

日本人はどのようにサッカーをすれば世界と渡り合えるのかを高校サッカーの指導者さんも真剣に考えてもらいたいところです。

 

私はまずはもっと欧州のサッカーを学ぶべきだと思っています。

試合の流れを読む力、ドリブル、パスワーク、作戦など。もっともっと経験を積んでほしいです。

そういった意味では鹿島アントラーズはレアルと渡り合えた時間が多かったことに自信をつけたと思います。

Jリーグはしばらく鹿島の時代が続くと感じます。

 

 

昨年から思うのですが、歌手が休憩中に歌を披露する必要はないと思います。

アナウンサーも全く触れていません。どうでも良い歌ばかりで心に響かないし興味がわきません。

あれでは歌い手がかわいそうや。

 

高校サッカー、運営側、部活動側もまだまだ発展できる大会です。